気づくと、頭の中で自分を責める声が響いてしまう。
「私ってやっぱりダメだな」「どうしてこんなこともできないんだろう」
そんな自己否定の思考に、心がぎゅっと苦しくなる瞬間は、誰にでもあります。
私自身も、40代に入る少し前まで、うまくいかないことがあるたびに自分を責める癖が抜けませんでした。頑張っているはずなのに、どこか満たされず、前に進めない感覚。
でもある時、守護天使から受け取った「光と声」のビジョンが、考え方を少しずつ変えてくれました。自己否定をなくそうとするのではなく、そっと扱い方を変えるだけでいい、と。
ここからは、私が日常で実践してきた、無理のない方法をお伝えします。
自己否定に気づくことが、最初の一歩
自己否定を克服するために、まず大切なのは「やめよう」と頑張らないことです。
自己否定は長年の経験や環境の中で身についた、心の癖のようなもの。責める対象ではありません。
私は、仕事で小さなミスをした時に、すぐ「ほら、やっぱり」と思ってしまう自分に気づきました。そこで試したのは、心の中で一言だけ付け足すこと。
「今、自己否定しているな」
ただそれだけです。
否定を否定しない。ただ気づくだけ。
これを続けると、不思議と感情が少し落ち着いてきます。自己否定は、見つけてあげるだけで、力を弱めていくのです。
ポジティブ思考は「信じる」より「慣らす」
ポジティブ思考と聞くと、「前向きに考えなきゃ」と力が入ってしまう方も多いですよね。
でも大切なのは、信じ込むことではなく、耳を慣らすことです。
私が毎朝コーヒーを飲みながらつぶやいていた言葉があります。
「今日も私は、ちゃんと生きている」
とても地味ですが、これが意外と心に効きました。
これも立派なアファメーションです。
自己否定が強い時ほど、大きな言葉より、現実に近い言葉の方が心に入りやすいもの。
繰り返すうちに、ポジティブ思考は「特別なもの」ではなく、日常の一部になっていきます。
マインドフルネスで心の声をやさしく聴く
夜、静かな時間に目を閉じて呼吸に意識を向けると、心の奥から小さな声が聴こえてくることがあります。
それは責める声ではなく、「本当は疲れている」「安心したい」という本音。
マインドフルネスは、自己否定を追い払うためではなく、その奥にある気持ちに光を当てる時間です。
呼吸を感じながら、「今ここ」に戻るだけで、思考は自然と静まっていきます。
守護天使から受け取るメッセージも、この静けさの中で、言葉や象徴的なビジョンとして届くことが多いです。
無理に何かを変えようとしなくていい。ただ、自分を聴く。それだけで、心は少しずつ整っていきます。
自己否定を克服する道は、劇的な変化ではありません。
小さな気づきと、やさしい習慣の積み重ねです。
ポジティブ思考は、頑張って作るものではなく、育っていくもの。
今日のあなたが、昨日よりほんの少し自分に優しくなれたなら、それは確かな前進です。
その一歩一歩が、あなたの幸せな生き方につながっていきます。
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