お金の不安は、多くの人が一度は経験するものです。生活費、将来への備え、思わぬ出費…心がぎゅっと縮むような感覚に襲われることもあります。でも実は、「お金が足りない」と感じる瞬間こそ、心の豊かさに気づく大切なチャンスでもあります。
私自身、つい本屋に寄ってしまう習慣があるほど本が好きなのですが、最近は図書館を活用するようになりました。古めの本は図書館をチェックすれば無料で読めますし、読み終えた自分の本は図書館に寄付することもあります。地域の誰かが読んでくれると思うと、ちょっとした社会貢献をしたようで心が温かくなるんです。
そんなふうに、「お金を使う選択」「使わない選択」の両方を丁寧に見つめることで、不思議と気持ちが豊かになっていくのを感じます。
ここからは、お金の不安を“心の豊かさ”につなげていくための考え方をお伝えします。
お金がないと感じる瞬間は“気づき”のチャンス
お金が足りないと不安は大きくなりがちですが、その瞬間は実は、普段見えない「ありがたさ」に気づくチャンスです。
お金が潤沢なときよりも、少ないときのほうが、ひとつひとつの出来事に感謝しやすくなります。
● 少し安く買えた食材が嬉しい
● あるもので工夫して作った食事がいつもよりおいしく感じる
● 家族と一緒に食卓を囲む時間が尊く思える
こうした“当たり前の中の小さな幸せ”は、お金が足りないときほど際立って見えてきます。
そしてもうひとつ。
お金がないと感じるとき、人は自分の「本当に大切にしたい価値観」に気づきます。
◎ 何にお金を使いたいのか
◎ 何がなくても困らないのか
◎ どこに優先順位を置くべきなのか
この整理は、心を整え、未来の選択を良いものへ変える大切な作業でもあります。

感謝の気持ちが“心の豊かさ”をつくる
お金の量と心の豊かさはイコールではありません。
むしろ、感謝の量が心の豊かさをつくります。
少ないお金で手に入れたものに対して「ありがとう」と感じると、その価値は何倍にも膨らみます。
● 100円で買った美味しいパンでも感謝すれば心が満たされる
● 図書館で借りた本でも、誰かが丁寧に読んだ気配があると温かさを感じる
● 無料の散歩でも季節の風景に癒される
お金をほとんど使わずに心が豊かになる体験は、意識すればいくつも見つかります。
そして、感謝を続けると不思議とポジティブな感情が増えていきます。
それが巡り巡って、人間関係や仕事運にも良い流れを作ってくれるのです。
あなたの周りにも“感謝できるもの”は、思っている以上にたくさんあります。
不安を超えると見えてくる“新しい暮らし方”
お金の不安は苦しいものですが、その不安をひとつずつ越えていくことで、新しい価値観が生まれます。
最近人気のミニマリストやシンプルライフも、「本当に必要なものを選び取る価値観」から生まれています。
例えば…
● 図書館や中古本を活用して余分な支出を減らす
● 使わないものを譲ったり寄付することで心が軽くなる
● 自分の持ち物を減らすことで掃除が楽になる
● お金をかけずに楽しめる趣味を見つける
これらはどれも「お金がない」という不安をきっかけに生まれる、前向きな変化です。
お金が足りないという状況は、
“無駄を手放し、大切なものに気づく時間”
でもあるのです。
まとめ:少ないお金でも、心は豊かにできる
お金がないと感じると、不安や焦りに心が持っていかれそうになります。でも、その瞬間こそ、心の豊かさに気づき、自分の価値観を整える大切なタイミングです。
● 少ないからこそ、当たり前に感謝できる
● 不安から、自分の本音や価値観を知る
● 無駄を手放し、本当に大切なものが見えてくる
● 感謝が増えると、ポジティブな流れも増える
お金の量ではなく、心の向け方で豊かさはつくられます。
図書館を活用したり、物を寄付したり、感謝を日常に取り入れたり──そんな小さな行動が、あなたの心をどんどん豊かにしてくれます。
どうか今あるものを大切にしながら、これからの生活を楽しんでくださいね。
きっと、気づかないところで豊かさはもう始まっています。
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