恋愛における「裏切り」ほど、心を深く傷つけるものはありません。信じていた相手に浮気をされ、「もう誰も信じられない」と感じてしまう人は多いです。けれども、どんなに深い傷でも、癒しと再生の道は必ずあります。
ここでは、私のスピリチュアルカウンセリングを受けた方の実例を交えながら、浮気のトラウマを手放し、再び愛を信じる力を取り戻す方法をお伝えします。
トラウマを「再解釈」して、過去の自分を癒す
ある日、相談に来られたMさん(30代女性)は、長年付き合っていた彼の浮気を知り、心が壊れてしまったと話してくれました。「あんなに信じていたのに」と涙を流すMさんに、私はまず“過去の出来事を新しい視点で見直す”ワークを提案しました。
トラウマを再解釈するとは、出来事を「苦しみ」ではなく、「自分が学び、成長するためのサイン」として受け止め直すことです。心理学では“リフレーミング”とも呼ばれます。
たとえば、「裏切られた」という事実の裏には、「自分をもっと大切にする必要がある」という気づきが隠れているかもしれません。瞑想や日記(ジャーナリング)を通して、その時感じた痛みを思い出し、「あの経験があったからこそ今の自分がいる」と言葉を変えていく。それが“癒しの始まり”です。
Mさんも最初は涙ばかりでしたが、数週間後には「彼との出来事が、自分の“愛の在り方”を見直すきっかけになった」と語ってくれました。
感情を浄化する ―「泣く」「吐き出す」「祈る」で手放す
心の傷を癒すには、感情のエネルギーを抑えずに外へ流すことが大切です。怒りや悲しみを我慢すると、潜在意識にその痛みが刻まれ、再び同じような出来事を引き寄せてしまいます。
カウンセリングでは、感情を解放するために「泣く」「声を出す」「紙に書く」などのワークを行います。
スピリチュアルな観点から見れば、涙は“魂の浄化”であり、泣くことは神聖な癒しのプロセスです。
また、守護天使や宇宙のエネルギーを感じながら、「この痛みを宇宙に委ねます」と祈るのも良いでしょう。ネガティブなエネルギーを光に変換することで、心に新しい空間が生まれ、再び“愛を受け取る準備”が整います。
心理学でも、感情を抑え込むより「受け入れて感じ切る」ことが、PTSD(心的外傷)の回復を早めると証明されています。スピリチュアルも心理学も、最終的に目指すのは同じ――心の浄化です。

未来をデザインする ― ビジョンボードで“新しい愛”を呼び込む
心が癒え始めたら、次は未来を描く段階です。私はよく「ビジョンボード」を勧めています。これは、自分の理想の未来や新しい恋愛像を、写真や言葉で可視化するツール。
たとえば「誠実な人と信頼関係を築いている自分」「笑顔で過ごす穏やかな日々」など、ポジティブなイメージを切り抜いて貼っていきます。それを毎日眺めることで、潜在意識が“その未来を現実にする力”を発揮するのです。
Mさんもこのワークを続けた結果、数か月後には自然と信頼できる人との出会いがありました。「不思議と、無理せず笑える日が増えました」と話してくれたとき、彼女のエネルギーは本当に柔らかく、光を放っていました。
トラウマはあなたの魂を成長させる通過点
浮気の痛みや裏切りの経験は、決して小さなことではありません。でも、それを通して人は“自分を深く知る”チャンスを与えられます。傷ついた心を癒すプロセスの中で、あなたは本当の強さと優しさを手に入れるのです。
過去を責めるのではなく、「私はもう十分に頑張ってきた」と認めてください。そして、未来のあなたを信じましょう。守護天使たちは、いつもあなたの回復をそっと見守っています。
トラウマは人生の終わりではなく、“新しい光の始まり”。その光に向かって、今日から少しずつ歩き出してみてください。
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