毎日の生活の中で、特別な理由はないのに「なんだか疲れが抜けない」「ここにいると落ち着かない」と感じることはありませんか。
それは、あなたの心や体が弱いからではありません。実はその違和感の多くは、「今いる場所」があなたに合っていないことから生まれています。
私たちの心と体は、思っている以上に環境の影響を受けています。音、光、空気、人の気配。そのすべてが無意識のうちに心に触れ、積み重なっていきます。だからこそ、自分にとって心地好い場所を知ることは、幸せになる生き方の土台を整えることでもあるのです。
心地好い場所が心と人生に与える影響
私は以前、東京や名古屋で生活していた時期があります。仕事も人間関係も順調に見えていましたが、どこか常に時間に追われ、呼吸が浅くなっている感覚がありました。夜になっても頭が休まらず、「安心して力を抜く場所がない」と感じていたのです。
その頃は、環境が合っていないという発想自体がありませんでした。でも振り返ると、その場所では無意識に緊張し続けていました。これは「心地好い場所」を失っていた状態だったのだと思います。
心地好い場所に身を置くと、不思議と自分を責める思考が減り、呼吸が深くなります。判断が穏やかになり、本来の感覚が戻ってきます。場所は、私たちの感情や選択に静かに影響を与えています。だからこそ、幸せになる生き方を考える上で、心地好い場所は欠かせない要素なのです。
自分に合う場所を見つけるための感覚の使い方
心地好い場所を見つけるために、特別な能力は必要ありません。大切なのは、自分の感覚を信じることです。
まず意識してほしいのは、「正解」を探さないことです。人気がある場所や、評価の高い街が、必ずしもあなたに合うとは限りません。自然が多い場所で安心する人もいれば、静かなカフェの片隅で落ち着く人もいます。
実際に足を運んだ時、体に注目してみてください。肩が自然に下がるか、呼吸が深くなるか、理由もなく「ここ、好きだな」と感じるか。これらはすべて、心地好い場所のサインです。
私自身、いくつかの土地を訪れた中で、「説明できない安心感」を感じる場所に出会いました。その場所では、守護天使から「ここでは無理をしなくていい」という言葉のような感覚が、心の奥にすっと届いたのです。場所が変わると、受け取るメッセージの質も変わります。
今いる場所を心地好い空間に変える工夫
すぐに引っ越したり、遠くへ行くことが難しい場合もありますよね。そんな時は、今いる場所を心地好い場所に近づけることができます。
例えば、部屋の中に自然光を取り入れる、不要な物を手放す、好きな香りを置く。それだけでも、空間のエネルギーは大きく変わります。心地好い場所は、外だけにあるものではありません。自分で育てていくこともできるのです。
また、短い時間でも「ここに来ると整う」という場所を持つこともおすすめです。近所の公園、神社、静かなカフェ。定期的にその場所に身を置くことで、心と体がリセットされます。これは、幸せになる生き方を続けるための大切な習慣になります。
心地好い場所は「本来の自分」に戻るための入り口
心地好い場所にいる時、人は無理に頑張らなくなります。評価されようとせず、比べることも減ります。ただ「ここにいていい」と感じられるようになります。
それは、あなたが本来の自分に戻っている状態です。場所は、その入り口をそっと用意してくれます。だからこそ、心地好い場所を大切にすることは、自分自身を大切にすることと同じなのです。
今、少しでも居心地の悪さを感じているなら、それは変化のサインかもしれません。自分にとっての心地好い場所を見つけることで、人生の流れは静かに、でも確実に整っていきます。
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