やりたいことがあるのに、現実が動かない。
仕事、家のこと、責任、時間。考えれば考えるほど、「今じゃない」と自分に言い聞かせてしまいますよね。
本当は始めたい。
でも簡単には動けない。
そんなふうに心が揺れている人はとても多いです。
けれど、人生が変わっていく人は、環境が整った人ではありません。
整っていない中で、小さく始めた人です。
完璧なタイミングを待たなくていい。
準備が全部そろわなくてもいい。
今の生活のままで、できることから始める。
それがいちばん確実な近道になります。
やめられないなら「増やす」という考え方
仕事を辞めないと無理。
時間ができないと無理。
そう思ってしまうと、スタート地点に立つ前に終わってしまいます。
だから発想を少し変えてみましょう。
何かを手放す前に、まずは「増やす」。
ほんの少しでいいので、好きなことを生活の中に足していくのです。
一日10分、本を読む。
動画を見る。
道具を触る。
調べる。
これも立派な好きなことを始める一歩です。
多くの人が勘違いしているのは、始める=大きく動くこと、と思っているところです。
実際は逆で、小さいからこそ続きます。
そして続くと、だんだん気持ちが変わります。
気持ちが変わると、選択が変わります。
選択が変われば、生活の形も自然に変わっていきます。
だから最初は、大きな決断はいりません。
小さな追加だけでいいのです。
この小さな行動の積み重ねが、あとから振り返ったときに
「あのとき、もう始まっていたんだ」と気づく瞬間になります。
時間がない人ほど「短く、毎日」
忙しい人に限って、まとまった時間を作ろうとします。
でも現実には、なかなか難しいですよね。
だからおすすめなのは、短くていいから毎日触れること。
たとえば、料理が好きならレシピを見る。
音楽なら一曲ちゃんと聴く。
文章なら数行でも書く。
これだけでも、自分の中のスイッチは入り続けます。
ここで大事なのは量より頻度です。
月に一度3時間より、毎日5分のほうが人生を動かします。
なぜなら、毎日続けていると
「これは自分にとって大事なことだ」と脳が認識し始めるからです。
すると不思議なことに、予定の組み方が変わります。
出会う情報が変わります。
関心を持つ話題が変わります。
気づけば、自然に好きなことを始める流れの中に入っていきます。
気合いや根性ではなく、仕組みで進んでいく感覚です。
忙しい人に必要なのは、無理ではなく工夫です。
先に楽しめる人が、先に進んでいく
もうひとつ、大きなポイントがあります。
それは、上手になってから楽しむのではなく、
下手でも先に楽しむことです。
多くの人が「もっと準備できたら」「もう少し自信がついたら」と言います。
でも、その日はなかなか来ません。
うまくなる前に笑ってしまう。
できなくても面白がってしまう。
この軽さが、続ける力になります。
そして、楽しそうにやっている人のところには、
情報も、人も、チャンスも集まりやすくなります。
結果として、進むスピードが上がります。
始める前に完璧になろうとしなくていい。
走りながら覚えていけば十分です。
この姿勢が、自然な形で好きなことを始める現実につながっていきます。
最後に
すぐに環境を変えられないからといって、何もできないわけではありません。
むしろ、本当のスタートはそこからです。
大きく変えるのではなく、小さく足す。
たくさんやるのではなく、毎日触れる。
うまくなるのを待つのではなく、今楽しむ。
これなら、今日からできますよね。
そして、その今日が積み重なった先に、
いつのまにか新しい場所に立っている自分がいます。
人生の方向は、劇的な出来事よりも、
静かな習慣で決まります。
あなたのペースで大丈夫です。
少しずつ、自分の「好き」を増やしていきましょう。
その時間は、確実に未来のあなたを助けてくれます。
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