「これが好き」「やっている時間が楽しい」
そう感じて始めたことなのに、気づけば手が止まってしまった。
そんな経験は、誰にでもあります。
最初はあんなにワクワクしていたのに、いつの間にか遠ざかってしまった趣味や活動。
それを思い出すたびに、「私って続かない人間なのかな」と、少しだけ自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、それは意志が弱いからでも、情熱が足りないからでもありません。
ただ、好きなことを続けるための“コツ”を知らなかっただけなのです。
ここでは、心をすり減らさずに「好きなことを続けるコツ」を、やさしくひも解いていきます。
読み終わる頃には、肩の力がふっと抜けて、「またやってみようかな」と思えるはずです。
続かない理由は「あなたがダメ」だからではない
好きなことを続けられない理由で、いちばん多いのは「時間がない」というものです。
仕事、家事、人付き合い。毎日は思っている以上に忙しく、気力も体力も消耗します。
でも、ここで大切なのは
「時間がない=できない」と決めつけないこと。
1日15分でも、週に1回でも十分です。
大切なのは長さではなく、「自分のために時間を使った」という感覚。
テレビやSNSを少しだけ短くして、その分を好きなことに使ってみる。
それだけで、日常の質は静かに変わり始めます。
また、「お金がかかるから続かない」という声もよく聞きます。
けれど、工夫次第でお金をかけずに楽しむ方法は、意外とたくさんあります。
図書館、無料講座、持っている道具の再活用。
「今あるもの」で楽しむ視点を持つと、好きなことを続けるコツが自然と見えてきます。
そしてもうひとつ。
「興味が薄れてしまった」という場合。
これは、気持ちが冷めたのではなく、
心と生活のリズムが合わなくなったサインであることが多いのです。
好きなことを続けるコツは「軽く・小さく・ゆるく」
好きなことを続けるコツは、とてもシンプルです。
それは、「がんばらない」こと。
まず思い出してほしいのは、
なぜそれを始めたのか、という最初の気持ちです。
上手くなりたかったから?
評価されたかったから?
それとも、ただ楽しかったから?
どんな理由でも大丈夫ですが、
いちばん奥にあるのは「心が喜んだ」という感覚のはずです。
その感覚に、もう一度そっと戻ってみてください。
そして、目標は小さくていいのです。
毎日やらなくていい。
完璧じゃなくていい。
「今日は5分だけ」
「今週は1回だけ」
それくらいの軽さが、好きなことを続けるコツです。
続けることで得られる達成感は、
自信となり、自己肯定感を静かに育ててくれます。
また、誰かと一緒に楽しむのも、とても良い方法です。
同じことが好きな人と話すだけで、世界が少し広がります。
でも、無理に誰かと合わせる必要はありません。
自分のペースを守ることも、立派な続け方です。
好きだったのに嫌いになりそうなときの心のサイン
「前は好きだったのに、今はしんどい」
そんなとき、心の中では何が起きているのでしょうか。
多くの場合、そこにはプレッシャーがあります。
楽しむために始めたはずなのに、
いつの間にか
「成果を出さなきゃ」
「続けなきゃ意味がない」
そんな思いが重なっていく。
その瞬間、好きなことは「義務」に変わってしまいます。
ここで、ひとつ覚えていてほしいことがあります。
楽しむことに、理由も成果もいりません。
上手くなくていい。
途中で休んでもいい。
やめても、また戻ってもいい。
マンネリを感じたら、少しだけやり方を変えてみる。
場所を変える、時間帯を変える、新しい要素を足す。
それでも気持ちが乗らないときは、
いったん距離を置くことも大切です。
離れることは、終わりではありません。
それは、次にまた楽しむための「間」です。
好きなことは、人生を優しく照らす灯り
好きなことを続けるコツは、
自分に優しくなることから始まります。
時間やお金の制限があってもいい。
やる気に波があってもいい。
続けることは、根性ではなく、
心地よさの積み重ねです。
好きなことがそばにある人生は、
それだけで、少し幸せです。
うまく続けられなくなったとしても、
それはあなたが変わった証。
今のあなたに合う形で、
また新しい「好き」が芽を出します。
どうか、焦らず、比べず、
自分のペースで歩いてください。
好きなことは、
あなたを縛るものではなく、
あなたを自由にするものなのです。
沙耶美のスピリチュアルカウンセリングはこちら







