コロナ禍でステイホームの時間が増えた頃から、「片付け」「断捨離」という言葉をよく耳にするようになりました。その影響もあってでしょうか。
最近は、「ものがなかなか捨てられないんです」「減らしたほうがいいと分かっているけど、どうしても手放せなくて」というご相談をとても多くいただきます。
その奥にあるのは、
「断捨離すればお金持ちになれるんですか?」
「お片付けって、収入アップと関係あるんですか?」
という、ちょっと切実な疑問だったりします。
実はこのテーマ、スピリチュアルな視点と、現実的な感覚の両方から見ることで、心がふっと軽くなるヒントが見えてくるんです。
大掃除や断捨離でお金持ちになるわけではない。でも起こる変化がある
最初にはっきりお伝えしますね。
大掃除をしたから、ものを減らしたからといって、急に大金持ちになるわけではありません。
ミニマリストになった翌月に、宝くじが当たる、という話でもないです。
ただし、「断捨離」と「お金の流れ」には、確かにつながりがあります。
それは、宇宙の法則でいうところの「余白」と「循環」の考え方です。
たとえば、クローゼットの中が洋服でぎゅうぎゅうだとします。
その状態で新しい服を見つけても、
「もう入らないしな」
「しまう場所がないな」
と、無意識にブレーキがかかりますよね。
あるいは買ったとしても、別の場所に仮置きして、そのまま存在を忘れてしまう。
これ、実はエネルギーの使い方としても、同じことが起きているんです。
ものにあふれている状態は、宇宙から見ると
「もう十分持っていますよね」
「これ以上は必要なさそうですね」
というサインになります。
使っているかどうか、心地いいかどうかは関係なく、量として満たされていると判断されるんですね。
その結果、「お金」や「チャンス」ではなく、別の形の出来事が引き寄せられることもあります。
逆に、クローゼットや部屋がすっきりしてくると、
「ここには余白がある」
「まだ受け取れる状態」
というメッセージが自然と伝わるようになります。
断捨離をすると臨時収入が入ったり、思いがけない話が舞い込んだりするのは、この余白の作用が大きいんです。
ものが捨てられない理由と「豊かさに気づく」感覚
「ものが捨てられないんです」とお話しされる方の多くが、こんなことを言います。
・買ったときの値段が頭に浮かぶ
・いただいた人の顔が思い浮かぶ
・まだ使えるのに、もったいない気がする
この気持ち、とてもよく分かります。
私自身も、過去に同じところで何度も手が止まりました。
でもあるとき、守護天使のビジョンとして、こんな感覚が降りてきたんです。
光の中で、ものが川のように流れていくイメージでした。
そのときに、はっきりと「言葉」として届いたのが、
「お金も、ものも、循環するものですよ」
というメッセージでした。
お金は、使って、受け取って、また巡らせていくから入ってきます。
ものも同じで、手元に溜め込んで止めてしまうと、新しい豊かさが入りにくくなります。
一度、部屋を整理してみると、
「あ、私、こんなに恵まれていたんだな」
と気づく瞬間が訪れます。
その気づきが、「感謝」のエネルギーを生みます。
感謝が生まれると、不思議と心が落ち着いて、判断がクリアになります。
その状態こそが、収入が増えるチャンスや、良いご縁を引き寄せやすい土台になるんです。

メルカリが手放しを邪魔するとき。現実的な期限を決める
どうしても捨てられない場合、人に差し上げたり、リサイクルショップに持って行ったり、フリマアプリを使うのは、とても良い選択です。
環境にも優しいですし、誰かにとっては「欲しかったもの」かもしれません。
ただし、ここにひとつ落とし穴があります。
それが、
「メルカリで売れるかもしれないから取っておこう」
という思考です。
この気持ちも、ものすごく分かります。
実際、私もメルカリは使っていますし、売れるとちょっと嬉しいですよね。
でも、正直なところ、不用品販売だけで生活できる人はごくわずかです。
多くの場合、売上は日用品やコンビニ代くらい。
それなのに、「売れるかも」という期待があると、手放すタイミングをどんどん逃してしまいます。
おすすめなのは、期限を決めることです。
・1か月出品して売れなかったら手放す
・次の資源ごみの日に区切りをつける
・リサイクルショップに持って行く日を決める
ジモティーで「差し上げます」にするのも、とても清々しい手放し方です。
大切なのは、最終的に「自分の手元から離す」こと。
それができない限り、空間も気持ちも、なかなか軽くなりません。
断捨離の本当の目的は、お金ではなく心地よさ
断捨離や大掃除のゴールは、「お金持ちになること」ではありません。
本当の目的は、
「すっきりする」
「心地よくなる」
この感覚を取り戻すことです。
理想の住まい、理想の暮らし方を、ぼんやりでいいので思い浮かべてみてください。
その空間に、今のものは本当に必要でしょうか。
その問いを、責めるようにではなく、やさしく自分に向けてみてください。
ものと向き合うことは、自分の価値観と向き合うことでもあります。
少しずつで大丈夫です。
光を当てるような気持ちで、今の自分に合わなくなったものを、静かに手放していってくださいね。
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