人生って、本当に何が起きるかわからないものです。
もうこれ以上は変わらない、どう考えても無理、努力しても意味がない。
そう思い込んでいた現実が、ある日、まったく予想していなかった形で動き出すことがあります。
私自身、長い間「これは仕方がない」と諦めていた出来事がありました。
努力もしてきましたし、考え方を変えようともしました。
それでも現実は変わらず、正直なところ、半分あきらめの気持ちで日々を過ごしていたのです。
ところが、ある日の出来事がきっかけで、その状況が少しずつ動き始めました。
今回は、その体験を通して感じたこと、そして「人生は何が起きるかわからない」と実感した理由を、できるだけ現実的な言葉でお話ししたいと思います。
もう変えられないと決めつけていた現実
その頃の私は、「現実を変えるのは難しい」という思い込みを強く持っていました。
環境、人間関係、過去の選択。
どれを振り返っても、今さら変えようがないと思える要素ばかりだったのです。
人は一度「これは無理だ」と決めてしまうと、無意識のうちに選択肢を狭めてしまいます。
行動も控えめになり、期待もしなくなり、心のどこかでブレーキを踏み続けてしまう。
私もまさにその状態でした。
現実を変えたい気持ちはあるのに、行動に移すほどの希望が持てない。
変えられない現実を前にして、気持ちを落ち着かせるために「受け入れる」という言葉を使っていたのかもしれません。
でも本音では、少しだけでもいいから状況が良くなってほしい。
そう思いながら、日々を淡々と過ごしていました。
何気ない一日で起きた、思いがけない出来事
そんなある日、本当に何気ない出来事が起きました。
特別な決断をしたわけでも、大きな行動を起こしたわけでもありません。
いつも通りの生活の中で、たまたま入った場所、たまたま交わした会話。
その一つが、今まで止まっていた流れを少しだけ変えたのです。
その瞬間は、正直「驚いた」という気持ちのほうが強かったです。
まさか、ここから話が進むとは思っていなかった。
まさか、そんな展開になるとは考えてもいなかった。
でも振り返ってみると、その出来事は突然起きたようでいて、
実はこれまでの積み重ねの延長線上にあったのだと感じています。
すぐに結果が出なくても、無駄に見える時間が続いていても、
日々の選択や考え方は、静かに未来へつながっている。
人生は何が起きるかわからないからこそ、完全に止まることはないのだと、身をもって実感しました。
未来が動き出す前に、共通していたこと
この体験を通して、ひとつはっきりと気づいたことがあります。
それは、「未来が変わり始める直前、人は案外何も期待していない」ということです。
私自身、もう大きな変化は起きないと思っていました。
だからこそ、過剰に力が入ることもなく、自然体で過ごしていたのだと思います。
現実を変えようと必死になっているときほど、視野は狭くなりがちです。
「こうでなければいけない」「この形でなければ意味がない」
そんな思いが強いと、目の前にある小さな変化に気づきにくくなります。
一方で、少し肩の力が抜けたとき、思いがけない選択肢が目に入ることがあります。
未来は、自分が想像していた形とは違うルートからやってくることも多いのです。
変えられない現実に見えていたものも、
実は「動き方が見えていなかっただけ」だった。
そう考えると、人生の見え方が少し変わってきます。
最後に
人生は本当に何が起きるかわかりません。
だからこそ、「もう無理」「これ以上は変わらない」と決めつけすぎなくてもいいのだと思います。
今すぐ大きく現実を変えなくても大丈夫です。
未来を無理にコントロールしようとしなくても構いません。
ただ、自分の気持ちに正直でいること、日常を丁寧に過ごすこと。
それだけでも、未来は静かに準備を始めています。
変えられないと思っていた現実が、
ある日ふと、思いがけない展開を見せる。
そんな瞬間は、誰にでも訪れる可能性があります。
今、先が見えずに不安を感じている方も、
どうか「人生は何が起きるかわからない」という言葉を、
少しだけ心の片隅に置いてみてください。
その一言が、未来をやさしく動かすきっかけになることもあるのです。
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