「お金がない」と感じる瞬間は、思っている以上に心に影響します。
レジで金額を見て胸がぎゅっとなったり、将来のことを考えて不安で眠れなくなったり。
そんなとき、人は知らず知らずのうちに「私には価値がないのかもしれない」と、自分自身を責めてしまいます。
でも、お金がなくなったからといって、あなたの価値が減ったわけではありません。
それは事実です。
私はスピリチュアルカウンセラーとして多くの方のお話を聞いてきましたが、
そして私自身も人生の中で「お金がほとんどなくなった時期」を経験しました。
その体験の中で、はっきりと分かったことがあります。
本当の価値は、通帳の残高では測れない。
むしろ、お金がないときほど、その人が大切にしているものが浮き彫りになるのです。
ここでは、私自身の体験と、相談者さまたちの変化をもとに、
お金がなくても自分の価値を実感できる、現実的な3つの方法をお伝えします。
「役に立った実感」を、今日の中で一つ見つける
お金がない時期、私が一番苦しかったのは「自分は何も生み出していない」という感覚でした。
収入が減ると、存在そのものまで無意味に思えてしまうのです。
そんなある日、守護天使とつながる静かな時間の中で、
胸の奥に「今日、誰の役に立った?」という言葉が聴こえてきました。
最初は戸惑いました。
何か特別なことをしていないと思っていたからです。
でも一日を振り返ると、
・家族の話を途中で遮らずに最後まで聞いた
・疲れている友人に、短いメッセージを送った
・誰にも見せない場所を丁寧に掃除した
そんな小さな行動が、確かにありました。
それらはお金にはなりません。
でも、「役に立った」という感覚は、心をじんわり温めてくれます。
自分の価値は、「今日、誰かの役に立った実感」で育っていきます。
お金がなくても幸せを感じられる人は、この感覚を大切にしています。

「できなかったこと」ではなく「できたこと」を数える習慣
お金が不安なとき、人は自然と減点方式になります。
できなかったこと、買えなかったもの、与えられなかった未来。
私も以前は、夜になると反省ばかりしていました。
でもある時、象徴的なビジョンが見えました。
暗い部屋の中に、小さな灯りが一つずつ増えていく光景です。
その光は、「できたこと」を一つ認めるたびに灯るものでした。
それから私は、寝る前にノートを開き、
「今日できたこと」を三つだけ書くようにしました。
・不安でも一日をやり切った
・自分を責めすぎそうになって深呼吸した
・ちゃんとごはんを食べた
それだけです。
でも続けていくうちに、自分を見る目が変わりました。
自分の価値は、完璧さではなく、積み重ねの中にあると実感できたのです。
幸せになる生き方は、特別な成功ではなく、
日常の中で自分を否定しない選択から始まります。
「お金=価値」という思い込みを、静かにほどいていく
多くの人が無意識に持っている思い込みがあります。
それは、「お金がある人ほど価値がある」という考え方です。
でも本当にそうでしょうか。
私が関わってきた方の中には、
収入は少なくても、人を安心させる力を持つ方がたくさんいました。
話を聞くだけで空気がやわらぐ人、
そばにいるだけで心が落ち着く人。
守護天使の視点で見ると、
人の価値は「どれだけ光を循環させているか」で感じ取られています。
お金は一つのエネルギーですが、
愛情、思いやり、誠実さも同じエネルギーです。
お金がなくても幸せを感じられる人は、
自分の中にある別の豊かさに気づいています。
あなたが誰かを思いやった瞬間、あなたの価値は確かに輝いています。
お金がない時期は、心が試されているように感じるかもしれません。
でもそれは、「あなたの価値を思い出すための時間」でもあります。
自分を責めるのではなく、
今日の自分にそっと光を当ててみてください。
あなたの価値は、
静かな優しさの中で、もう十分に存在しています。
そしてその価値を認め始めたとき、
人生は少しずつ、安心の方向へ動き出します。
沙耶美のスピリチュアルカウンセリングはこちら







